新型コロナウィルスの流行を受けて、利用者の足跡を記録するために上海地下鉄において、各車両においてQRコードを使用した乗車登録実施が2月28日より実施されることになったと上海地下鉄公式サイトが伝えている。
上海地下鉄によると、感染者が発生した場合に感染者と同乗していた乗客を追跡できるようにするため、QRコードを使用した乗車記録を実施する。
具体的には車両内部のガラス窓に貼られたQRコードを各利用者のスマートフォンで読み取り、電話番号登録すると完了する。
これにより該当の車両を感染者が判明した場合、電話番号を通じてスマートフォンの所持者に連絡されることになっている。
(参考情報:上海地下鉄路線図)