上海BRT(Bus Raipid Transit)の概要
上海では中規模輸送力を担う手段として新交通システムの一種であるBRT(Bus Raipid Transit)が一部で採用されている。
中国語では中運量公交と呼ばれ、専用レーンと単独の信号システムを採用するため、通常の路線バスよりスムーズな運行が可能で、建設費も割安なため、鉄道建設が難しい地域への補完交通システムとして注目を浴びている。
上海BRT(Bus Raipid Transit)の路線
◎71路・71路区間(延安路BRT)
上海の中心部を東西に貫く、延安路に沿って走るBRT。
◎奉浦快線BRT
上海市南部の奉賢区南橋站から軌道交通8号線の瀋杜公路駅を結ぶ路線が開通しており、更に東方体育中心までの延伸が予定されている。
◎南团快線BRT
上海市南部の奉賢区南橋站から浦東新区の四团を結ぶ路線が開通しており、上海市南部の郊外地区の東西を結ぶ補助幹線路線を担っている。
◎臨港中運量BRT
上海市南東部の適水湖周辺の足として一部路線が開通している。
上海のその他の交通機関
・上海の軌道交通(地下鉄)
・上海の公共路線バス
・上海のBRT
・上海のタクシー
・上海のフェリー
・上海の空港
・上海の長距離鉄道駅
・上海の長距離バスターミナル
◇上海の交通機関◇