楓涇古鎮（水郷の街） | 上海ガイドブック手帳

楓涇古鎮（水郷の街）

楓涇古鎮の概要

楓涇［fengjing］は上海市内の最も西にある水郷古鎮の一つですぐ西側で浙江省と境界を接する。

歴史は非常に古く、1500年以上前から集落があったとされ、元朝の1275年に正式に鎮が成立した。
元代末期から明代にかけて、南涛、王江涇、盛澤ととも江南四代名鎮とよばれていた。
楓涇古鎮は明清代の江南建築の風格を伝える瓦屋根が特徴的で、古き懐かしい風景がそこここに広がる。

楓涇の路地の風景

楓涇古鎮の基本情報

中国語名称:楓涇古鎮
英語名称:fengjing
起源:1500年前（隋代末期～唐代）
国家景区ランク:AAAA級
主要スポット：大清郵局跡、古長廊、丁聡漫画館、朱学範故居、楓涇牌坊、楓涇長廊屋台街、古戯台、呂吉人画館、施王廟、人民公社跡:毛沢東像章珍蔵館（毛沢東グッズのコレクション館）、防空壕、天命堂、三百園、農民画村

楓涇古鎮の施王橋

住所:上海市金山区楓涇鎮
電話:021-
入園料：無料
スポット入館料:楓涇観光通し券　50元　（施王廟、人民公社跡、三百園、朱学範故居、丁聡漫画館、など）
農民画村：30元
休園日：なし
開放時間：
見学に必要な時間:3～4時間
公式サイト：上海市金山区人民政府公式サイト

楓涇古鎮の案内図

楓涇への交通アクセス

水郷古鎮の楓涇は最寄りの鉄道の駅がないので、観光で訪れるにはバスを利用することになる。

◎上海市内から高速鉄道とバスを乗り継ぐ

上海虹橋駅から金山北駅へ滬杭高速鉄路でおよそ18分、1日約20本が停車.
金山北駅前から路線バス「楓涇7路」で30分、楓涇牌楼バス停で下車。

滬杭高速鉄路
上海虹橋駅から金山北駅への運賃はG:高鉄が二等21.5元、一等34.5元、商務65.5元、D:動車組が二等15元、一等18元。
※上海虹橋駅では上海虹橋国際空港・軌道交通2号線・10号線・長距離バス・公共路線バス（西交通中心・東交通中心）に連絡する。

楓涇7路※楓涇交通枢紐行き
鉄路金山北站発（07:25-20:45）
主要経由地：興塔、楓涇牌楼、楓涇老車站、
（1元,所要約30分）
発車時刻:07:25、09:15、11:15、12:30、13:45、15:30、17:00、18:40、20:45、

◎上海市内から直通バスで楓涇へ

水郷古鎮の楓涇の観光の際に最も便利なバス停は楓涇牌楼であるが、楓涇鎮の主要ターミナルである楓涇交通枢紐を発着するバス路線の中にはこの楓涇牌楼站を経由しない路線もあるので注意が必要。

○上海市内からの楓涇牌楼站へのバス

楓梅線(高速）※楓涇交通枢紐行き
新西南汽車（梅隴站）站発（05:10-21:00）
（軌道交通1号線錦江楽園駅）
主要経由地：市内方向からは楓涇牌楼站で下車のみ可
発車時刻:06:00、06:30、07:00、07:20、07:40、07:50、08:00、08:10、08:30、08:50、09:10、09:30、09:50、10:10、10:30、10:50、11:10、11:30、11:50、12:10、12:40、13:10、13:40、14:10、14:40、15:10、15:30、15:50、16:10、16:30、16:50、17:10、17:40、18:00、18:20、18:40、19:10、19:40、20:10、20:40、21:10、22:00、22:50、23:42、
（12元,所要約60分,15～30分間隔）

蓮楓専線
蓮花路地鉄站発（05:30-19:00）
（1号線蓮花路駅）
主要経由地：新橋、松江出口加工区、車墩、葉榭、新浜、楓涇服装城、楓涇老車站、
（1～7元,所要約60分,15分間隔）