魯迅故居の概要
魯迅(1890年09月25日 – 1936年10月25日)は中国の小説家、思想家。本名は周樹人。
中国で西洋技法を用いて小説を書いた最初の作家とされる。
浙江省紹興市の士大夫の家系に生まれ、南京の学校を卒業し、日本へ留学する。
帰国後は、杭州の学校で働くが、その後北京、厦門、杭州と移り住み、最晩年の1927年に上海に辿り着く。
この住居には1933年4月11日から住み始め、1936年10月19日に喘息の発作で亡くなるまでこの家に住み続けた終の棲家となった。
魯迅はこの住居において、「故事新編」「偽自由書」「南腔北調集」「准風月談」「花辺文学」「且介亭雑文」などの作品を執筆した。
故居は3階建てのレンガ造りのテラスハウスの一戸で、1階は食堂と厨房、2階が浴室とトイレ、寝室、3階が物置きと客間となっている。
内部見学はガイドによる最大10人ごとツアー形式で、写真撮影は禁止。
魯迅故居の基本情報
中国語名称:魯迅故居
英語名称:Luxun’s former residence in Shanghai
運営機関:上海市
開館:1951年3月
国家ランク:5A級
主要収蔵品:
住所:上海市虹口区山陰路132弄9号
電話:(021)56662608
入館料:大人8元(現金のみ)
開放時間:9:00-17:00(終了30分前に入場中止)月曜休館
見学に必要な時間:1.0時間
公式サイト:
魯迅故居の交通アクセス・行き方
・上海軌道交通4号線・10号線海倫路駅下車徒歩15分
・上海軌道交通3号線・8号線虹口足球場駅徒歩12分
魯迅故居の関連情報
その他の上海の有名人故居・お墓
魯迅故居の地図
百度地図での閲覧はこちら
◇上海市内の有名人故居・お墓◇-◇上海市内の観光地◇-◇上海の観光地◇