上海動物園交通枢紐が2025年1月11日より運用を開始したと澎湃上海網が伝えている。
この地域のバスを運営する久事公共交通によると上海動物園交通枢紐は、上海市虹橋国際空港近くの上海動物園の南側の道路の向かい側に建設された交通総合ターミナルで、軌道交通10号線の上海動物園駅に直結する。
建物は地上3階地下2階の構造を持ち総建築面積25665平方米で181台収容の地下駐車場と、周辺バス路線5系統の起終点となるバスターミナルを備える。
これにより、周辺の路上を起終点としていた、721路、1207路、新涇1路、748路、328路(深夜バス)が上海動物園交通枢紐を起終点とすることになり、駐車場の増設とともに周辺の道路交通の混雑緩和が期待される。
(参考情報:上海の公共バスターミナル、上海動物園、上海動物園駅)