上海のバスの分類

上海のバスは、番号別に分類されていて番号を見ればどういう性格のバスか分かるようになっている。

01から199番までは主要幹線路線で朝5:00前後から夜は0時前後まで頻繁に走っており、空調付きと普通(空調なし)のバスがある。

200番台は通勤型の路線で住宅地と都心を結び、一部は朝夕などのピーク時しか走らない。
300番台は夜間の路線で、夜23:00頃~翌4:00頃まで運行される。30分に1本程度しか走らないが知っておくと便利。虹橋地区の深夜バス
400番台は黄浦江を跨って運行される路線で浦東と浦西を結ぶ。
500番台は市区と周辺地区を結ぶ路線。
600番台はそのほとんどが浦東地区内を走る路線。
700番台は郊外型路線で主に市区と普陀、宝山、閔行、嘉定、松江、青浦、浦東の郊外部分などを結ぶ。
800番台は市区内を補完する路線で、住宅地などへ入り込むため細かく停車し時間もかかりやすい。
900番台は近年整備された幹線道路を軸に走る新しい交通体系を構築する幹線路線。全て空調付バスとなっている。
大橋がつくものは、南浦大橋あるいは楊浦大橋を渡って黄浦江を越え浦東と浦西の両岸を結ぶ路線。
隧道がつくものは、トンネルをくぐって黄浦江を越え浦東と浦西の両岸を結ぶ路線。
機場と書かれているものは空港行きのリムジンバス。現在機場バスは6路線。ベンツ製の観光型大型バスで運行されるが、空港以外の途中区間だけでも乗下車は可能。
詳しい路線は空港ドットインフォ 上海浦東国際空港上海虹橋国際空港のページを参照のこと。

文字だけの路線は市区と郊外、あるいは各郊外区相互を結ぶ路線。
文字と番号の路線は宝山、閔行、嘉定、松江、青浦、浦東などの各エリア内を走る路線。
専線(专线)と付記されているものは、上海市区や郊外都市相互間を結ぶ路線で主に各中心地区のバスターミナル間を相互に結ぶ。

上海のバス上海の交通機関

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