上海黄浦劇場の概要
上海黄浦劇場は上海市中心部の黄浦区の北京東路と貴州路の角に、中華民国時代の1933年に国華影業公司の柳中浩、柳中亮の兄弟の投資によって建設が始まり翌年1934年2月1日に落成した。
オープン当初は金城大劇院の名で、映画専用の上映館だったが、1941年に改装され京劇が上演された。
中華人民共和国成立後、1954年に上海市に接収管理され、周恩来総理によって「黄浦劇場」に改名された。
建築床面積2.350平方米で、最近まで大劇場しかなかったが、2016年からの大改修で小劇場が新たに設置された。
大劇場は主に映画上映や演劇公演に使われ、舞台は幅13m、奥行7mのプロセニアム形式で、客席はワンスロープの扇形で1466席となっている。
小劇場はジュークボックス型のオープンステージで室内楽やピアノリサイタルなどを主眼においたホール。
ワンスロープの可動式客席で最大500席が設置できる。
上海黄浦劇場の基本情報
中国語名称:上海黄浦劇場
英語名称:Shanghai Huangpu Theatre
開館:1934年2月1日
主要施設:
大劇場:1612席
小劇場:400席
住所:上海市黄浦区北京東路780号
会場利用:021-63508739
休館日:なし
開放時間:
公式サイト:http://www.shpgt.com/
上海黄浦劇場への交通アクセス
軌道交通(地下鉄)と公共路線バス:
・軌道交通1号線・2号線・8号線人民広場駅下車徒歩10分
・軌道交通1号線閘北路駅 下車徒歩10分
タクシー:
上海駅から11分約18元
上海虹橋駅から32分約87元
上海南駅から20分約53元
世紀大道駅から16分約29元
上海浦東国際空港から52分約223元
その他の上海の劇場・多目的ホール
・上海大劇院(軌道交通1・2・8号線人民広場駅)
・上海文化広場(軌道交通1・10・12号線陝西南路駅)
・上海国際舞踏中心(軌道交通10号線水城路駅)
・美琪大戯院(軌道交通2号線・12号線・13号線南京西路駅)
・上海雲峰劇院(軌道交通2号線・7号線静安寺駅)
・上海芸海劇院(軌道交通2号線・12号線・13号線南京西路駅)
・上海大寧劇院(軌道交通1号線上海馬戯城駅)
・上海虹橋芸術中心(軌道交通2号線婁山関路駅)
・上海城市劇院(軌道交通1号線・5号線莘庄駅)
・上海商城劇院(軌道交通2号線・7号線静安寺駅)
・1862時尚芸術中心(軌道交通4号線浦東大道駅)
・上海保利大劇院
・九棵樹未来芸術中心(軌道交通5号線望園路駅)
・梅賽徳斯奔馳文化中心(メルセデスベンツアリーナ)(軌道交通8号線中華芸術宮駅)
・上海話劇中心(軌道交通1・7号線常熟路駅)
・上海馬蘭花劇場(軌道交通1・7号線常熟路駅)