魯迅の墓の概要
魯迅(1890年09月25日 – 1936年10月25日)は中国の小説家、思想家。本名は周樹人。
中国で西洋技法を用いて小説を書いた最初の作家とされる。
浙江省紹興市の士大夫の家系に生まれ、南京の学校を卒業し、日本へ留学する。
帰国後は杭州の学校で働くが、その後北京、厦門、杭州と移り住み、最晩年の1927年に上海に辿り着き、この公園近くの住宅で1936年午前5時25分に逝去した。
没後いったん公共墓地(万国公墓)に埋葬されたが、1956年10月に魯迅の20周年忌を機に、魯迅の墓が公共墓地からこの公園内に移築され、魯迅記念館が建設された。
その後1988年に正式に魯迅公園に改称された。
魯迅の墓は、魯迅公園の中央部に設置され、面積1600平方米ほど、南向きの長方形で中央に芝生の緑地が設けられ、その中に魯迅の像が設置されている。
墓の周囲には日本の友人が送った桜が植えられたほか、ロウバイ、モクセイ、さらに松、クスノキ、四季の草花が植えられている。
魯迅の墓の基本情報
中国語名称:魯迅墓
英語名称:Luxun’s Grave
運営機関:上海市
開館:1956年10月
国家ランク: 級
主要収蔵品:
住所:上海市虹口区四川北路2288号
電話:
入館料:無料
開放時間:9:00-21:00 年中無休
見学に必要な時間:0.5時間
公式サイト:
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