上海軌道交通11号線・12号線・13号線が延長開通

 上海市の軌道交通11号線・12号線・13号線がそれぞれ12月19日に同じ延長開通したと上海地下鉄公式サイトが伝えている。
 上海地下鉄によると12月19日から11号線の羅山路駅~康新公路駅間、12号線の曲阜路駅~七莘路駅間、13号線の長寿路駅~世博大道間が営業開業し、上海市の軌道交通線は総延長600㎞を超え617㎞(鉄道線588㎞+リニア線29㎞)に達し、駅も366駅(一般線364駅+リニア2駅:連絡駅は複数計算)、乗換駅は51駅となったとのこと。

 このうち11号線は上海ディズニーランドの開業が遅れているため、羅山路駅~康新公路駅間の開業となり、秀沿路と康新公路の2駅分延長となり、区間延長に伴う運行間隔や運行時間に大きな変更はないとしている。

 また12号線は曲阜路駅~七莘路駅間が開業し、漢中路で1号線と13号線、南京西路で2号線と13号線、陝西南路で1号線と10号線、嘉善路で9号線、大木橋路で4号線、龍華で7号線、龍漕路で3号線、漕宝路で1号線に接続する。
 12号線は終日全線の通し運転列車(金海路~七莘路駅)を運行するほか、平日は巨峰路~虹梅路間の区間運転も実施され、平日ピーク時には巨峰路~虹梅路間が4分間隔、それ以外の区間が8分間隔、その他の時間帯は巨峰路~虹梅路間が6~7分間隔、それ以外の区間が12~15分間隔、週末はピーク時が6分間隔、その他の時間帯が8~10分間隔で運行される。

 13号線は長寿路駅~世博大道間が営業し、漢中路で1号線と12号線、南京西路で2号線と12号線、新天地で10号線、馬当路で9号線と接続する。
 なお、馬当路~世博大道間は2010年の上海万博以来の運営再開となる。
 13号線は全列車で全区間の通し運転が行われ平日ピーク時には5~6分間隔、それ以外が8~10分間隔で運行される。

(参考)
上海軌道交通11号線
上海軌道交通12号線
上海軌道交通13号線

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