上海市中心部に計画されている中規模バス輸送システム(BRT)の新「71路」が2月1日から試営業を開始すると新浪網が伝えている。
この延安路の中規模バス輸送システム(BRT)は、閔行区の申昆路枢紐站(高虹路申昆路)から外灘までを結ぶ総延長17.5キロの専用レーンを使用するバスシステムで、71路の名称がつけられることが決まっているが2月1日から旅客を乗せての試運行が開始されることになったとのこと。
運賃は全線均一の2元で、連接バスと通常バスの2タイプの車両を用い、申昆路枢紐站から外灘まで計25か所の「駅」が設置され、全線を約1時間で結ぶ。
運行時間は、全区間運行タイプは申昆路枢紐站発が04:30~22:30、外灘発05:30~22:30、区間運転タイプは申昆路枢紐站発06:00~22:00、黄陂南路発07:00~21:00の時間帯に運行される。
この「新71路」の運行開始に伴い、従来の71路は1月28日から延安西路凱旋路-双流路天山路間に短縮され、1250路に改称されるとしている。
(参考情報:71路(延安路BRT)、上海の公共路線バスターミナル、外灘)