虹橋空港や上海虹橋駅のある虹橋枢紐と、今年2月に開通した中運量バスシステムの71路の起点となる申昆路枢紐站(バスターミナル)を結ぶバス路線835路が開通した。
報道によると71路(BRT)の起点である申昆路枢紐站と、虹橋枢紐の間は4キロほどしか離れてないが、この間に巡回の路線バスはあるものの停留所も離れていたため、71路への乗り換えは不便な状況であった。
今回開通した公共路線バス835路は申昆路枢紐站を起点として、虹橋機場2号航站楼(下車点)、虹橋西交通中心(下車点)、虹橋西交通中心、申昆路申濱南路、申昆路高虹路を経て申昆路枢紐站へ戻る循環ルートで運行され、それぞれで高速鉄道や航空機に乗り換えが可能になる。
運行時間帯は申昆路枢紐站基準で06:00~22:00となっており、15分間隔で運行、運賃は1元/人となっている。
この835路の開通により、外灘などの観光地や市内中心部から71路を通じて虹橋枢紐への連絡が格段に向上したことになる。
(参考情報: 申昆路枢紐站、71路、上海虹橋駅、上海虹橋国際空港、外灘)
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