現在広蘭路駅で乗継となっている上海地下鉄2号線が、8両編成の運転区間を東側に延伸し、唐鎮駅が乗り継ぎ駅になる可能性があると時代報が報じている。
上海地下鉄を運営する申通地鉄集団では先日、唐鎮駅の8両編成化工事に着手しており、プラットホーム、トイレ、照明、信号設備などの改造を行なっている。
この工事が完成すると市内からの8両編成の列車が唐鎮駅まで乗り入れることが可能になり、現在広蘭路駅で乗継を行なっている浦東空港方面への4両編成の列車への乗継ぎ駅が唐鎮駅に変更される可能性があるとしている。
近年2号線では、川沙駅や唐鎮駅から市内へ向かう通勤客が増加しており、朝のラッシュ時に広蘭路駅が大変混雑している状況となっていることから、広蘭路駅の負担軽減対策が必要となっている。