上海の地下鉄トンネル内の4G通信状況が大幅に改善しているとIT時報が伝えている。
報道によるとIT時報の記者たちが自ら地下鉄1号・2号・4号・8号・11号・13号線に乗車し、実際に4G回線と地下鉄の無料WIFIにそれぞれ接続し、インターネット回線に接続したところ、想像以上に快適な接続が出来たとのこと。
具体的には2号線陸家嘴駅ホームに於いて、移動・電信・聯通の下り速度は15.4Mbps・49.2Mbps・103.8Mbsだったとのこと。
ただし聯通は車内での通信速度は5.39Mbpsまで低下し、移動は24.39Mbps、電信が44.27Mbpsだったとしている。
この結果、ホーム上では聯通の4G通信が最も快適だが、移動中のトンネル内では電信が強い結果となっているとしている。
今後5号・10号、11号、12号、13号線についても年末までに他線同様にWIFI及び4Gの回線カバーが勧められるとしている。