上海軌道交通(地下鉄)の9号線と11号線において2017年6月30日からラッシュ時間帯に増発されることになったと上海地下鉄公式サイトが伝えている。
このうち9号線については、朝のピーク時(7時30分~9時)に市内方面行き列車を5本増発し、佘山駅~楊高中路駅間の上海市内方向への運行間隔は従来の最短3分間隔を2分30秒間隔へ短縮する。
同様に松江南站駅~佘山駅間についても平均4分30秒間隔を3分45秒間隔まで短縮する。
また夕方(17時~20時)については佘山駅~楊高中路駅間の両方向の運行間隔を従来の3分40秒間隔から3分10秒間隔まで短縮する。
同様に松江南站駅~佘山駅間についても平均7分20秒間隔を6分20秒間隔まで短縮するとしている。
11号線については、朝のピーク時に6本、夕方のピーク時に3本の列車を増発し、朝(7時30分~9時)は南翔駅~三林駅間での南行きの列車運行を従来の2分30秒間隔から2分間隔へ短縮する。
なお南翔駅以北や三林駅以南については従来通りとし変更はないとしている。
またまた夕方(17時~20時)については三林駅~嘉定新城駅間において北行き方向の列車について従来の3分30秒間隔から3分間隔に短縮する。
また嘉定新城駅~嘉定北駅及び嘉定新城駅~花橋駅間、迪士尼駅~三林駅間においては北行き方向の列車が従来の7分間隔から6分間隔に短縮される。