上海軌道交通(地下鉄)2号線が2025年11月1日より西側に延伸され、新たに「蟠祥路・国家会計学院」駅が開業すると澎湃網が伝えている。
  上海地下鉄によると今回新たに開業するのは国家会展中心駅と蟠祥路・国家会計学院駅の間1.67㎞で全線地下の区間。
 この開業に伴い2号線の西側の起点は蟠祥路・国家会計学院駅となり、浦東1号2号航站楼駅(上海浦東国際空港)との間で折り返し運転が行われる。
  またラッシュ時の淞虹路と広蘭路間の区間運転は変更なく維持され、蟠祥路・国家会計学院駅―淞虹路駅及び広蘭路駅―浦東1号2号航站楼駅間は最短3分45秒間隔、淞虹路駅―広蘭路駅間は最短2分30秒間隔で運行されるとしている。
  なお今回の2号線延伸により、上海の軌道交通網全体では運営距離898㎞、518駅に拡大されることになったとしている。
(参考情報:蟠祥路・国家会計学院駅、軌道交通2号線、上海地下鉄路線図)
