上海軌道交通5号線で、8月20日から朝のピーク時に区間運転列車を運行することになったと本地宝網が伝えている。
上海地下鉄によると、年末に予定されている軌道交通5号線の奉賢区間への延伸を受け、既存開通区間の信号設備改造のため、運行パターンを変更することになったとのこと。
具体的には従来の莘庄―閔行開発区間の単一パターンに加え、朝のピーク時(07時~9時半)において莘庄―金平路間での区間運転を実施するとのこと。
これにより莘庄―金平路間では4分30秒間隔が維持されるが、金平路―閔行開発区間では9分間隔となり事実上の減便となる。
また10月20日から軌道交通5号線では6両編成列車が導入されるが、6両編成列車は莘庄―東川路間での区間運転、従来の4両編成列車は東川路―閔行開発区で運行となり、東川路駅を境界とした分断運行となると予定されている。
さらに年末の奉賢区間への延伸後は6両編成列車は奉賢へ走行することとなり、東川路―閔行開発区間はそのまま視線運行となり、来年時点で信号設備の準備が整い次第莘庄駅へ乗り入れを再開する見込みになっている。
(参考情報:軌道交通5号線、上海地下鉄路線図)