上海市初の全線無人運転システムを採用した上海軌道交通線浦江線が開通したと新浪網が伝えている。
浦江線は瀋杜公路から匯臻路駅を結ぶ全長6.644キロのAPM(Automated People Mover systems)路線で、全線で6駅が設置され、通常のレール軌道ではなく、コンクリート製の中央ガイドと、軌道面で構成されており、全線高架構造となっている。
運行されるのはゴムタイヤをはいた自動制御の車両で全長は13m、車幅3.14mの車両が4両編成で組まれ、最大定員726名、最高時速80キロメートルで運行される。
運転席がないため、先頭車両は窓となっており、乗客も運転士気分で乗車することが出来る
(参考情報:上海軌道交通線浦江線)