週末(金・土・祝前日)における上海地下鉄の主要各線の運行時間が延長されることになったと上海地下鉄公式サイトが伝えている。
上海地下鉄によると、まず1号線全線・7号線(祁華路~花木路間)・8号線全線・9号線(佘山~楊高中路間)・10号線(新江湾城~虹橋火車站間)については従来より運行時間を80分間拡大し、終電時間を各々80分遅く設定することになったとのこと。
このうち、10号線については今回同時に平日を含めた運行時間が25分間拡大されることになったため、週末(金・土・祝前日)に関しては従来より105分遅く最終列車が設定されることになった。
但し、10号線支線の龍渓路~航中路間については週末の終電延長運転は行われないとしている。
また2号線(徐涇東~広蘭路間)については、従来より運行時間を70分間拡大し、終電時間を70分遅く設定することになったとのこと。
なお2号線ではこの運行時間の拡大に伴い、2号線で平日に運行されている虹橋火車站発の市内方面行きの2本の特別列車は金・土・祝前日は運行されないことになったとしている。
また上海浦東国際空港への2号線東延伸線(広蘭路~浦東国際機場間)では、今回の週末の終電延長運行は適用されないとしている。
(参考情報:上海地下鉄路線図、軌道交通01号線、軌道交通02号線、軌道交通07号線、軌道交通08号線、軌道交通09号線、軌道交通10号線)