上海軌道交通2号線において市内区間の8両編成の列車が、12月28日より一部上海浦東国際空港への乗り入れを始めたと新浪網が伝えている。
上海地下鉄によると軌道交通2号線は広蘭路駅(一部は唐鎮駅)を分岐点として、市内側は8両編成、空港側は4両編成と運行パターンを分割して運行が行われていたが、市内側の8両編成の列車を浦東国際機場駅まで直通で乗り入れ運行されることになったとのこと。
これにより空港利用者は乗り換えの不便を被ることなく、移動が可能になったとしている。
ただし、この取り扱いは全列車ではなく一部のみであり、大半の列車はこれまで通り広蘭路駅で折り返しとなるとしている。