長距離バス(都市間バス)の乗車券購入は実名制に、外国人はパスポート提示

 中国国内で都市間を走る長距離バスへの乗車について、3月1日から実名制が施行されることになったと、上海i生活報が報じている。
 報道によると昨年12月に中国国家交通運輸部が発布した「道路旅客運輸及び客運站管理規定」の改訂版により、2017年3月1日から都市間(省市間)バス利用の際に実名制が実施されることになったのこと。
具体的には都市間(省市間)バス利用の乗車券購入時及び乗車時において、身分証明書(外国人はパスポート)の提示が必要になったとしている。
このため、バスによる都市間移動の際には身分証明書の携帯が必須となり、利用者は身分証明書を忘れないでほしいと各長距離バスターミナルでは注意を呼び掛けている。

上海嘉定客運中心

上海嘉定客運中心

(参考:上海からの長距離バス

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