上海市のタクシー運賃が今日10月8日から改定されたが、大衆（VW）社のトゥーラン（中国名:途安）タイプの車種は、一般タイプの初乗り14元（3キロまで）に対して2元高い16元（3キロまで）に設定されたと捜狐網が伝えている。
　10月8日から上海市内のタクシーの運賃は従来の初乗り13元から14元に1元値上げされたが、従来の燃油費加算の1元が取り消されたため実質の初乗り運賃は14元のまま変わらなかった。
　しかし、このトゥーランタイプの車両について維持コストがかかることから、一般のセダンタイプの車両とは異なる運賃が認められ初乗り運賃16元となり、2元となったとしている。
　このため上海市内には異なる運賃体系のタクシーが混在することになり、利用者に対して予め了解してから利用して欲しいと注意を呼び掛けている。
　

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