新型コロナウィルスの流行を受けて、上海地下鉄の一部の路線で2月22日より最終運行時間を21時とすることになったと上海地下鉄公式サイトが伝えている。
上海地下鉄によると、軌道交通2号線、5号線、7号線、8号線、16号線で最終運行時間を21時で打ち切るとのこと。
具体的には、2号線は徐涇東駅及び浦東国際機場の最終発車時間が21時となる。
5号線は莘庄発及び奉賢新城の最終発車時間が21時となり、支線については東川路発が21:21、閔行開発区発が21:10となる。
7号線は美蘭湖と花木路の最終発車時間が21時となる。
8号線は市光路と沈杜公路の最終発車時間が21時となる。
16号線は龍陽路と滴水湖の最終発車時間が21時となる。
なお、これらの最終列車の運行時間切り上げは、新型コロナウィルスの状況が終息次第、通常の運行体制に戻されるとしており、改めて当局から発表されるとしている。