中国の小説家、思想家である魯迅(1890年09月25日 – 1936年10月25日)の名を冠した公園。
魯迅は、最晩年の1927年に上海に辿り着き、この公園近くの住宅で1936年に逝去している。
公園の総敷地面積は28.63万平方米で、この敷地内に魯迅記念館、魯迅の墓、虹口足球場、梅亭(天長節爆弾事件の首謀者の尹奉吉を称えた建物)などが設置されている。
魯迅公園の建設は19世紀末と早く、射撃場の一部を分割し公園として1905年に開放し、「新靶子場公園」と名付けられたが、1922年に虹口公園として改称。
日本租界に隣接していたことから歴史の舞台になり、第一次上海事変直後の1932年4月29日にこの公園内で上海天長節爆弾事件が発生し、日本側の重要人物が多数死亡した。
日本軍撤退後、中華民国政府に接収され中正(蒋介石)公園と変更され、その後虹口体育場が設置された。
1956年10月に魯迅の20周年忌を機に、魯迅の墓が公共墓地からこの公園内に移築され、魯迅記念館が建設された。
その後1988年に正式に魯迅公園に改称され、同時に虹口足球場が建設された。
中国語名称:魯迅公園
英語名称:Luxun’s Park
創建:19世紀末
国家ランク:AAA
主要建築物:魯迅記念館、魯迅の墓、虹口足球場、梅亭
住所:上海市虹口区四川北路2288号
電話:021-
入園料:無料
休園日:なし
開放時間:
每年4月1日-6月30日:05:00-18:00
每年7月1日-9月30日: 05:00-19:00
每年10月1日-3月31日: 06:00-18:00
見学に必要な時間:2~3時間
公式サイト:
軌道交通(地下鉄):
・上海軌道交通3号線・8号線虹口足球場駅徒歩5分
公共路線バス:
タクシー:
上海駅から18分約26元
上海虹橋駅から36分約102元
上海南駅から30分約78元
世紀大道駅から18分約31元
上海浦東国際空港から55分約212元
・魯迅故居
・上海魯迅記念館
・魯迅の墓
・虹口足球場
・虹口区のホテル
・外灘(軌道交通2・10号線南京東路駅)
・上海新天地(軌道交通1号線黄陂南路駅、10号線・13号線新天地駅)
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