上海話劇芸術中心は上海市中心部の旧フランス租界内に位置する劇場文化施設で1995年にオープンした。
話劇(ストレートプレイ)を中心に公演する国内のトップ団体「上海話劇芸術センター」が設立したもので、3つの劇場設備を有する。
芸術劇院はプロセニアム形式の古典的スタイルの劇場(ホール)で、中規模のの演劇公演を主眼にした劇場となっている。
舞台の昇降設備はないが、42本のバトン(吊り下げ設備)を備え、多彩な演出に応えられる設備が準備されている。
客席はワンスロープ530席のほか、二階には7室の鑑賞用個室が設置され、VIP客用などに利用できる施設が整っている。
戯劇沙龍は可動席を備えたオープンスタイルの劇場(ホール)。
公演内容により舞台と客席が対面する通常の配置のほかに、ダンス競技などの鑑賞のため客席を舞台の両側から挟むような配置も可能で、最大288席の座席を設置できる空間となっている。
D6空間はビルの6階に設置された多目的に使えるフレキシブルな約500平米のフリースペースで、演劇公演のほか会議などでの使用を主眼に置いた空間。
客席は全て可動席で、最大約300席の座席設置が可能となっている。
中国語名称:上海話劇芸術中心
英語名称:Shanghai Grand Theatre
開館:1995年1月23日
主要施設:
芸術劇院:530席
戯劇沙龍:288席(可動席)
D6空間:約300席(可動席)
住所:上海市徐匯区安福路288号
劇場利用:021-64334546
チケット購入:021-64730123 021-64734567
休館日:なし
開放時間:
公式サイト:http://www.china-drama.com/
軌道交通(地下鉄):
・軌道交通1・7号線常熟路駅 下車徒歩15分
(人民広場駅から10分、静安寺駅から2分)
・軌道交通10号線陝西南路駅 下車徒歩20分
タクシー:
上海駅から18分約22元
上海虹橋駅から24分約57元
上海南駅から18分約32元
世紀大道駅から22分約31元
上海浦東国際空港から46分約171元
・上海大劇院(軌道交通1・2・8号線人民広場駅)
・上海文化広場(軌道交通1・10・12号線陝西南路駅)
・上海国際舞踏中心(軌道交通10号線水城路駅)
・美琪大戯院(軌道交通2号線・12号線・13号線南京西路駅)
・上海雲峰劇院(軌道交通2号線・7号線静安寺駅)
・上海芸海劇院(軌道交通2号線・12号線・13号線南京西路駅)
・上海大寧劇院(軌道交通1号線上海馬戯城駅)
・上海虹橋芸術中心(軌道交通2号線婁山関路駅)
・上海城市劇院(軌道交通1号線・5号線莘庄駅)
・上海商城劇院(軌道交通2号線・7号線静安寺駅)
・1862時尚芸術中心(軌道交通4号線浦東大道駅)
・上海保利大劇院
・九棵樹未来芸術中心(軌道交通5号線望園路駅)
・梅賽徳斯奔馳文化中心(メルセデスベンツアリーナ)(軌道交通8号線中華芸術宮駅)
・上海黄浦劇場(軌道交通1・2・8号線人民広場駅)
・上海SNH48星夢劇院(軌道交通4・10号線海倫路駅)
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