上海市南部の軌道交通16号線適水湖駅から適水湖周辺地域を結ぶ地域交通の足として、道路上の専用レーンを使用して運行されるバスシステムが、2021年6月より運行開始している。
2022年10月にはT2線(適水湖站-水華路站)が開通しネットワークが拡張され、更にT6線の名で計画されていた路線がT3線に名前を改めて。2023年7月に開通した。
T1線とT2線の車両は中国初の磁気誘導式ゴムタイヤ電車を採用した3連節の最大定員300名の電動車両が使用されて運行されている。
またT2線はより環境に拝領した水素動力電車が導入されている。
上海臨港BRTの運行区間:
・適水湖站-鴻音広場站(21.7㎞)
・適水湖站-水華路站(8.7㎞)
・草萱路-飛渡路(10.5㎞)
上海臨港中運量BRTの設置駅名:
T1線:鴻音広場站、彭平路站、雲耑路站、港輝路站、水華路站、申港大道站、杞青路站、臨港大道站、環湖西三路站、滴水湖站
T2線:滴水湖站、環湖西三路站、申港大道東站、古棕路站、美人蕉路站、上元路站、橄欖路站、水華路站
T3線:飛渡路站、正嘉路站、新楊公路站、雪柳路站、草萱路站
上海臨港中運量BRTの運行時間と間隔:
T1線:鴻音広場站(05:00~22:50)―滴水湖站(06:00~23:58) 20~40分間隔
T2線:滴水湖站(06:00~22:00)―水華路站(06:00~22:00) 15~28分間隔
T3線:草萱路(06:00~20:00)-飛渡路(06:40~20:40) 20~28分間隔
上海臨港中運量BRT各線の所要時間
T1線:鴻音広場站―滴水湖站 58分
T2線:滴水湖站―水華路站 24分
T3線:飛渡路站―草萱路站 28分
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