上海旗忠森林網球中心(上海旗忠テニスセンター)は上海閔行区に2005年にオープンしたテニス専用競技施設。
上海市北部の閔行区南部の33.9haの広大な敷地に、15000人収容のセンターコートスタジアムのほか18面の屋外テニスコートを有する。
このうちセンタコートスタジアムは延べ床面積85438平方メートル、高さ40メートルの規模を誇り、最上部には白玉蘭の花弁を模した開閉式の屋根が八枚設置され、各花弁は200トンもの重量があるがたった7分30秒で開閉が可能。
日本の総合設備計画と上海建築研究院が共同で設計を行い、開閉部は三菱重工業が製作した。
2005年の開設以降、毎年ROLEXマスターズカップがここで開かれ、世界の一流プレーヤーが競技に訪れている。
なおセンターコートは短水路プールの設置も可能で、2006年にはこのプールで世界短水路選手権も開かれている。
中国語名称:上海旗忠森林網球中心
英語名称:Qizhong Forest Tennis Center
開場:2005年10月01日
収容人員:15000人
所有者:上海市
住所:上海市閔行区馬橋鎮馬江路5500号
電話:021-54981888
休館日:なし
開放時間:
公式サイト:http://www.shqz168.com/
駅から遠いため観戦の際には最寄り駅などからタクシーなどの利用が便利。
軌道交通(地下鉄)とバス:
・軌道交通5号線顓橋駅(莘庄駅から15分)で下車、路線バス閔行17路(約15分に1本)で20分元江路元松路、徒歩15分(1.2キロ)
・軌道交通5号線華寧路駅(莘庄駅から21分)で下車、華寧路景谷路バス停から路線バス閔馬線(約60分に1本)で15分元江路昆陽北路下車徒歩2分。
タクシー:
莘庄駅から30分約41元
顓橋駅から15分約26元
人民広場駅から57分約117元
世紀大道駅から60分約129元
上海南駅から40分約67元
上海浦東国際空港から63分約194元
上海虹橋駅から40分約81元
・上海体育館(軌道交通1・4号線上海体育館駅)
・上海体育場(八万人体育場)(軌道交通4号線上海体育場駅)
・上海遊泳館(軌道交通11号線上海遊泳館駅)
・上海東方体育中心(軌道交通6・8・11号線東方体育中心駅)
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