中国内陸部で、10元札や20元札などの小額の偽造紙幣や偽造1元硬貨などが大量に発見されていると光明網が伝えている。
報道によると、昨年2014年10月に江蘇省南通市において大量の偽札が発見され、偽10元札と偽20元合わせて額面総額10万元以上が押収された。
また同時期に山東省臨沂市でも大量の20元札が発見され押収された。
さらに今年1月には山東省蘭陵県で偽造1元硬貨4500枚が発見された
捜査関係者によると、以前はニセ札といえば100元札や50元札が主流だったが、近年ではこのような少額額面の偽造通貨が増えており、上海市や浙江省、江蘇省、河北省、河南省、陝西省、新疆ウィグル自治区で摘発例があるとし、市民に対して偽造通貨をつかまされないように注意を呼び掛けている。