上海交響楽団音楽庁(上海交響楽団ホール)は上海を拠点とする上海交響楽団が建設した音楽専用ホールで2014年9月開館。
建物は日本の磯崎新氏と豊田泰二氏の設計でそばを通る地下鉄10号線などの振動の影響を避けるために、ホール全体が302個の緩衝点で支えられる中国初の浮き構造ホールとなっている。
メインのコンサートホールはワインヤード形式のオープンステージで、1200席の鑑賞席がステージを取り囲むように配置されている。
床板は日本の北海道の柏の木が使われ演奏者同士が音を聴きやすいように工夫されているほか、壁には4枚の大型反響板が設置され、どの客席へも均等に柔らかな音が響き渡るように工夫されている。
室内楽ホールはシューボックス型のホールとなっており、床は12分割の昇降装置を備えているため様々なレイアウト要望に対応でき、最大400席の客席が設置できる。
最新の録音・録画装置を備えレコーディングにも対応が可能で、5度の傾斜をつけランダムに配置された反響板によって美しい響きと静寂を実現している。
中国語名称:上海交響楽団音楽庁
英語名称:Shanghai Symphony Hall
開館:2014年9月01日
主要施設:
主庁 :コンサートホール(1200席)、
演芸庁:室内楽ホール(400席)、
住所:上海市黄浦区復興中路1388号
電話:021-24266118、、021-24266119、
休館日:なし
開放時間:
ホール公式サイト:https://www.shsymphony.com/
上海交響楽団公式サイト:http://www.shsymphony.com/
・公演情報(city calendar)
・軌道交通1・7号線常熟路駅 下車徒歩5分
(人民広場駅から10分、静安寺駅から2分)
・軌道交通10号線陝西南路駅 下車徒歩12分
世紀大道駅から20分約28元
上海南駅から20分約30元
上海虹橋駅から35分約67元
上海浦東国際空港から41分約160元
・上海東方芸術中心
・上海音楽庁
・上音歌劇院
・賀緑汀音楽庁
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