上海機場連絡線(上海エアポートリンクライン)2024年末開通予定

上海機場連絡線(上海エアポートリンクライン)

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上海機場連絡線の概要

 上海機場連絡線(上海エアポートリンクライン)は上海浦東国際空港と虹橋枢紐(上海虹橋国際空港・上海虹橋駅)間68.6㎞を約40分で結ぶ鉄道で、2024年12月に開通している。
 正式名称は『上海軌道交通市域鉄機場聯絡線』で地下鉄とは別区分の「市域鉄(SUBURBAN RAILWAY)」として区分される。
 上海浦東国際空港に隣接する上海東駅を起点とし、上海浦東国際空港の2個所のターミナルを経て、上海市南部を横断し上海市西部の虹橋枢紐へ接続し、上海市の2大空港を一体化させるほか、上海虹橋駅を発着する高速鉄道路線を通じて中国内陸部と世界各都市を結び付ける重要な役割を果たす。
 初期開業として虹橋2号航站楼駅ー浦東1号2号航站楼駅間で開業した。

上海機場連絡線の運転区間

虹橋2号航站楼駅-上海虹橋国際空港、上海虹橋駅、2号線・10号線17号線乗換え
中春路駅-9号線乗換え
景洪路駅-15号線乗換え
三林南駅-(19号線と接続予定)
康橋東駅-(21号線と接続予定)
上海国際旅遊度假区駅-上海ディズニーランド
浦東1号2号航站楼駅-上海浦東国際空港、2号線・リニア線乗換え
浦東3号航站楼駅(整備中)-
上海東駅(整備中)-

上海機場連絡線の利用

 ○上海機場連絡線の乗車には予約の必要はなく、順次乗車が可能。
 ○切符は駅の自動券売機で購入となり、現金のほかVISA、MASTER、JCB、AMEX、DINERS等の国際クレジットカードも使える。
 ○窓口は英語が通じるが、日本語はほとんど通じない。
 ○改札口は全て自動改札化され、上海公共交通カードなどの所持者はそのまま入場することができる。

上海機場連絡線の運賃

 ○普通運賃は0.45元/㎞に設定され、虹橋2号航站楼駅-浦東1号2号航站楼駅間は31元

 ○上海公共交通カードを利用して直接入場すると20%引きの40元。。
 ○上海リニア線の乗車と龍陽路駅から先の地下鉄が24時間利用可能な「上海リニアモータカー&地下鉄パス」も発売され、上海リニア片道&地下鉄24時間乗り放題で55元、上海リニア往復&地下鉄24時間乗り放題で85元となっている。
 ※チケットは全てIC内臓のカードとなっていて折り曲げたりしてはいけない。

◇上海機場連絡線関連情報ページ

上海公共交通カード
上海リニアモータカー&地下鉄パス
上海軌道交通線(上海地下鉄)

◇上海地下鉄路線図

上海軌道交通路線図(上海地下鉄路線図)

◇上海機場連絡線路線図

上海の交通機関

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