古くから国際貿易港として栄えた上海では現在でも日本への定期客船航路が残っており、多くの往来を支えている。
現在、上海と神戸・大阪を結ぶフェリーが2社で毎週各1便運航され、所要時間が片道45時間前後とかなりのんびり行程だが時間に余裕のある旅行や、航空機より受託荷物容量が大きいので大きな荷物を抱えて旅行する場合には便利である。
二等船室なら比較的安価な運賃だが、昨今のLCCの台頭などを考えると必ずしも割安とは言えず、やはり船旅を楽しみたい人向けの移動手段といえる。
新鍳真号は日中国際フェリー株式会社(日本)と中国遠洋運輸総公司(中国)の合弁会社「中日国際輪渡有限公司」が運行するフェリーで、1985年に航路が開設され、1994年から現在の新鍳真号が投入され大阪発と神戸発を交互に設定し上海への航路を運航している。
◇運航スケジュール
<日本発>
神戸 出港時刻 毎週火曜日 12:00出港 上海到着 11:00頃(便により午後着もあり)
<中国発>
上海 出港時刻 毎週土曜日 13:00出港 大阪到着月曜日09:30
(上記は標準時刻で、便により変動あり)
新鍳真号の詳細はこちら。
蘇州号は上海フェリー株式会社が運行するフェリーで大阪と上海を結ぶ航路を運航している。
◇運航スケジュール
<日本発>
火曜出発
大阪 出港時刻 毎週金曜日12:00 上海到着 日曜13:00
<中国発>
上海 出港時刻 毎週火曜日11:00分出港 大阪到着木曜日09:00
(上記は標準時刻で、便により変動あり)
蘇州号の詳細はこちら。
・上海港国際客運中心
(軌道交通12号線)
・呉淞口国際旅客船埠頭
・上海の空港(上海浦東国際空港・上海虹橋国際空港)
・中国のビザ
・上海のホテル
・蘇州下関フェリー
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